水の流れるところ  mamimemo

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山ガールと一緒に山に。

お友達のお友達からの紹介ということで
「山ガールの先輩と一緒に 軽登山をしよう!」 というような番組にでました。
バビシェの冨田真未(38)
で紹介されました。うん。うん。
バビシェに山好きさんたちが入ってきて、一緒に山に行く仲間が増えるといいね。
のためなので 嬉しい紹介でした。よかったよかった。

伊吹吾郎さんがメインの「マハトマパンチ」という番組(STV)で
北海道のローカル番組ですが、観ている人がやはり結構いるようで、
ごくごく一部の人にしか言ってなかったのに、
放送終了とともに ぞくぞくとメールをいただきました。
ご反応いただき、ありがとうございました。
たぶん、山に行ってるひとこそ、見てない時間です。(日曜の10〜11時ですから。)

にしても。

自分の言葉の言い回し、話し方、声。
聴いてて こっぱずかしい限りでした。
内容は言葉や行動の前後がはしょられているので 中身が飛んでしまって、
”なぜそうなのか?”の理由が消えてしまってましたため、
観てる人にも、ものたりなく、微妙だったこと 間違いなしですが、
それは、番組時間の関係あるので、
私がもう少し的確に簡潔に話していれば、もっと使える部分あっただろうな と。
少しでも山の楽しさが伝わればいいのに と思うのですが
言葉も選べず、恥ずかしいのと情けないのと。


「ビヨンド・ザ・エッジ」 を観ました。
私の近年知る映画でも、ずば抜けてよく、
感情移入ではなく、 エベレストの山頂からの景色をみた瞬間に 涙がでてました。
テンジンがタルチョをピッケルにつけて手を上げている写真が
今の映画と重なって映像として映し出された瞬間 ぐわっと 涙がでてました。
それほど
世界一というのは すごいもので、
山は何も言わずに気持ちを動かすもの
なのです。
と思います。
ので、山に行きたいのだ
と思いました。

真未
| 20:05 | 行った | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
ヒグマ



天気のよい今週末の土日は、近郊の山に行ってきました。

気がつきましたが、残雪の春山登山は初めてでした。

春山は、雪がキラキラ反射して、沢の水が流れ、
緑の笹の葉がでていて、わくわく楽しい気分になりますね。

札幌の気温は15度ほどで、とっても温かく、
日が差してくると、どんどん雪も解けてきて、
ツボ足では、ずぼずぼ埋まり、一歩一歩が股下まで埋まるほど
かなり歩きにくかったです。
訓練なのでしかたないですが、しばらく歩いて無かったので、
一日目にして、即筋肉痛でした。


生ヒグマの足跡をみました。

これは どうみても クマっすよ ね 。

しかもこの時もうすぐ山頂付近でした。

山頂付近にクマはでないだろうと勝手に思いこんでました。
木登りは得意とはいえ、てっぺんにいるイメージはなく、
下の方で出くわすのでは とは思ってても
まさか山頂で とはおもいがけず   
足跡に先に信二さんが気がついたのですが、
「あれ これ クマだね」(ふつうにゴミをみつけた時のような口調で。)とき 
心臓は一旦きっととまったんではないかと思うほど 驚きました。
一瞬動きと息をとめ、 周りを静かに見渡しました。 何も動いてませんでした。

びびりました。 かなり ビビリました。 一瞬、どうしたらいいのかわかんなくなりました。
登山口付近であれば  後ずさりして 逃げて ザックを点点とほうりなげ 車に乗り込む
とか それもどうかはわからないですが とりあえず考える案はありそうです。
けれど この山頂付近では
どうにもなりません。 逃げ道なし。
あ クマさん こんにちは。 です。


私たちの前を行く、個人山行の方が2名いて、
ひとりがワカン、ひとりがスノーシューとツボ足でした。
その人達が山頂に向かう足跡の上を
まるでついて行ってるかのように クマの足跡が続いてました。
その人達の足跡が既に解け始め、輪郭が消えかけているのに対し、
クマの足跡が 今ついた ように くっきりはっきり していました。

その人たちには、それぞれが下山してきたところですれ違いました。

その出逢った時間差などと現在地の場所を考えると 
今さっきここを通ったほどの私たちとの距離にいたことになります。

この前日の金曜には、
近くの藻岩山登山口付近でヒグマがでて射殺されたニュースを観ており、
同じく全国版ニュースでは、秋田の動物園からクマが逃げて2人亡くなっており、
ものすごい飢えているクマの映像がながれていた直後だったので
その日は、いつもは全然持ち歩かない クマ鈴を持っていってました。

自然のクマは人間がいるとおもったら、そうそう自分からでてくることはない
ということ きいてはいたけれど、
もしかしたら、その音が聞こえて、私たちがくるのがわかって
移動したのかな とおもいました。 と 思いたい。

人間の足跡を追うように歩いていたのが 怖かったです。
山頂に向かって跡がついてたのですが、そこらにはヒグマの姿は見あたりませんでした。
周辺の木々などがゆれることもなく、
そもそも山頂付近にそれほど木々もなく、
木に葉もないので 何かがいれば見えやすいはずです。


しかし、不思議なのは、
この足跡が 突然でてきたことです。

上の写真が 足跡スタート地点の写真です。

いったいどこにいたんだろう。

木の上???洞穴??



日曜は風不死岳にいきました。
この日もまた クマ鈴をならして歩きました。

4合目付近で一度休憩してた時、
突然 下の方の笹藪から ガサガサガサ バキバキバキ という音が聞こえました。
笛を吹き、大きな声で会話し、むやみに鈴を鳴らしてみました。
これは シカだったとおもいます。



クマはいますよね。 私たちが山に入っていってるのだから あたりまえですね。


 
でも 春山はいいな と思いました。

うん。 春山いいです。 すごくイイの山登りの季節です。

| 22:00 | 行った | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
手稲山



先日、手稲山の清掃登山に行きました。
この日はどこの山の会の方々も、それぞれに決めた山に向かって、
山に感謝する気持ちで ボランティアゴミ袋を抱えて一日歩きます。
一般の方も一緒に参加してくれて、一緒にゴミ拾いでした。
別の会の人達が、人気の「平和の滝コース」を清掃しているため、
私達は別のコース(2つあります)にわかれて清掃開始。
しかし、平和の滝よりは格段に面白みにかける・・・というか、
人気がないのか、人が通らないのか、
ゴミはおちてません。 

時々車道にでるのですが、その時のゴミの多さにはびっくりです。
どうして 車から 物をポイするんでしょうか。 不思議です。 なんでも落ちてます。

下の写真は、手稲山のスキー場の大回転コースを登ってくるところ。
ここまでくるとさすがにゴミは落ちてません。
めざとくゴミをみつける目に変わり、ウド目になります。



岩続きだったので、
久しぶりの夏山登山でした。
漆かぶれがひどくて、この後(本日7/5)まで、 ずっとひどいことになってます。
温泉に行ったのに。。。

前日はヒュッテ(私はテント泊)に泊まって、
夏山のハイキングレスキュー訓練でした。
ヒュッテでカレーを作りました。 かなり久しぶりにつくりました。
ヒマラヤのカレー粉(ターメリックとマサラ)を使うと、 空炒めしてるだけで 良い香り。異空間。
ジャワカレーが、ありえんほどもんのすごく美味しくなりました。 ほんとびっくりでした。

で、
かえりに 前から隊長がお薦めの手稲にある「アジャンタ」に行き、
待望のエビスープのカレーをいただきました。

うますぎ!
これはうまい! 
濃厚! 野菜の味とスープのからみも絶妙!

是非 一度食べてみてください!




| 12:50 | 行った | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
Utopia MoMo-Iro3 − TAKEDA Hiroshi



きれいな空間がありました。

この日、ちょうど ひっさしぶりに
金沢で器をつくってるうちこに会って
楽しいお茶した帰り道での出会いでした。

きれい。丁寧で 落ち着いていて イキ。 角が角で 細部まで形があります。

ぱっと明るい気持ちになって 帰路へ。

この中に入りたい
って思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「Utopia MoMo-Iro3」
武田浩志 TAKEDA Hiroshi
会期: 〜8/31まで  8:00〜22:00
場所:ART BOX in JR TOWER (JR札幌駅東コンコース)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

| 12:26 | 行った | comments(2) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
pistol3 - shu saito + hiroshi takeda



えなこが帰ってきていて 今回はホンノ2時間程度しかあえませんでしたが、
DMをいただいた時から 行きたいと思っていたタケポンの作品展示 「pistol3」 に行ってきました。

毎回みるたびに きゅんとさせてくれる作品ばかりでした。
というだけじゃなく
なんだか 製品 のように さらに技術が磨かれ 
こういう伝統芸術というのがあるんではないか
(漆職人とか畳職人とかその筋の一級品をつくる人たちのような) 
とおもってしまうほどでした。

使っている素材はわかるのに、
どうやって こうなってるんだろう と思わせるほど
綺麗な作品たちでした。

2人展のもうひとりの方 周さんにはお会いしたことないですし
作品も本日初めてみましたが、
色遊びがここちよかったです。 
争い事を好まない(このむ人はいないか。) やわらかい男子なんだろうなと
勝手に想像して楽しくなって 帰ってきました。


展示会場となっている「ROOM11」 もすごくよくって、
そこにいらっしゃったオーナーさん?(女性)の方も
チェックしてたブログ 「ネコとある日の午後の視点・・・」 のとおり、
とてもすてきな方でした。

でブログをみているときから 欲しいナー どんなかんじかなー 
と気になっていた 革バック。 
戻ってきて即 注文しちゃいました。

山道具以外のものを購入するのはひさしぶりで、
まだ手元にあるわけじゃないのにルンルンです。
全て手作りらしいので、届くまでにひと月以上かかるようですが
今からまちどおしいです。 
春になったら この鞄は毎日一緒に歩くことになるのかなー
とおもうと 仕事の行き帰りもさらに楽しくなりそうです。

で、
そういえば・・・
たけぽんの ちょうちょ も欲しかったナー とおもったとこでした。

ちょうちょ は 会場にいって ご覧下さい。 きっとほしくなるです。




また  また  ヒマラヤ日記をお休みして かいちゃいました。 

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 「pistol 3」
 武田浩志+齋藤周   TAKEDA Hiroshi + SAITO Shu

会期 : 〜3/13(日)まで  (☆3/7(月)はお休み)
     open/pm1:00〜8:00
場所 : 「 ROOM11  art space + cafe 」
     札幌市中央区北3条東5丁目355
   大通駅〜バスセンター前駅の間
URL : http://www.room11.in
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

| 19:40 | 行った | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
I open a map. - OSHIMA Keitaro

ani

aniくんの作品。


500m美術館にて。

映像がはじまった瞬間に どきっとするほどなつかしい。

すとんと 壁に私の気持ちがおちる。

どんな人も懐かしく思う事柄っていうのは違うはずなのに
なぜ 他の人の記憶にある選ばれた日常の表現されたものをみて
わたしも懐かしくおもうんだろう
っておもった。

それはaniくんの感性(感覚)がすごい っておもうことと同じく
だけど 人間はみな何か共通のなつかしさ感っていうのがあるんだろうか と思った。
なんていったらいいのかな。

たくさんある毎日から
どうしてこれらを切り取って重ねて選んだんだろう
っておもうほど
いろんな種類の毎日。
だのに どれも知ってる毎日で つながっている。
ぼんやりしていると ふと出てくる頭の隅のことがかさなってた。


だいすきな500m美術館のなかでも

ピカイチの空間でした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「I open a map.」
 大島慶太郎 OSHIMA Keitaro

会期:〜12/12まで
場所:「さっぽろアートステージ−500m美術館」
   地下鉄東西線地下コンコース
   大通駅〜バスセンター前駅の間
URL:http://www.s-artstage.com/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

| 12:17 | 行った | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
雪の降りる頃
外は いま 茶色

今年の気候のせいかな。 
黄色に元気さがなくって
鮮やかさがみられなかった気がする。
既に赤い紅葉などは散ってしまってます。
だからどこで写真をとってもこんなかんじの色の重なり。


昨日今日とほぼ一日中 調査で外にいたけど

気温表示は夕方で10度以下。

白いものをくっつけた  雪虫をみた。

 

もうすぐ雪がふる。

勝手にページがすすんじゃなわない程度の風の中で
ものすごく美味しい珈琲と一緒にゆっくり本よみたいな。

 

| 21:17 | 行った | comments(2) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
砥石山

色がワイワイしてる
今はどこの山にいっても同じなのかもしれないけれど
砥石山の道もまた カサカサコソコソ どんぐりもコロコロ. 色が踊ってました。


結構 急勾配です
足下が落ち葉で見えなくなっていて+湿っているから滑る。(・・・足腰の弱さもありますが)
しかも 結構急勾配。
木の根っこや石がみえなくて ちょい危ないけれど
道がうねうねしていて 楽しい。

自然のつくったかたちだけど 人間が入っていってつくった形を感じる不思議な曲線でした。

なおちゃんとごんちゃん お気に入り
一緒にいった 奈緒ちゃんとごんちゃん。 


木肌が剥がれ白く、枝が黒く。美しいコントラスト
木の肌が剥がれてしまって 肉眼だと 白 に近い幹。
そこからでている枝は 肉眼だと逆光もあるのか 黒に近い。
空がグレーで 見上げた視界は鉛筆デッサンのようだった。

偶然、仕事で知り合った方と山中間の方々に往く道でお会いした。
元会社の同僚さんたちのようで、
45年間、ずっと毎年、一緒に山を登っている仲間なんだって。 すてきだね。
途中で こんにちわ☆


いただいた塩飴が
塩キュウリのちくわ巻きが
すんごく美味しかった。


頂上でみんなで記念撮影。

パシャリ☆
パシャリ☆

| 12:50 | 行った | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
銭函天狗岳 と 赤岩
毛糸の絨毯のような
カーテンともいえない厚みある緑の重なりが 曇り空の下で静かに美しく広がっていました。

銭天は、思っていたよりも急な道が長くつづき、いっぽいっぽの高さもあり、
小さな山なのに 下山がこたえました。(筋力のない私の降り方に問題有り。。)
結構急な道がつづく

てっぺんからは ちょっと曇っていたので 遠くの山はそれほどみえなかった。
でも 左側に街と大きく海が見えた。 こう観るとほんとに人間は小さく 海は大きい。
おかしいことだけど
どっちが天でどっちが地なのかわからなく
海がこぼれてこないかしんぱいになるほど 大きい。


上の方には岩場があり、岩登りの練習をしている人がいました。
いいなー楽しそうだなー と思いながら。 
でも 本人は楽しいのかな? 楽しめてるのかな。 ちょっと怖そうだった。

痕
タイヤ痕みたいな 蛇の痕みたいな 木を発見。
大きな一本の木に、ねじれてくっついている木。
でも ふしぎなのは 痕がある部分。
木がふくれあがって かなりはっきりした凹凸模様になっているから、
もともと同じように巻かれてくっついていた木があったのかとおもいきや、
この位置だけの痕で、あたりにも残骸なる木は落ちていない。
自然のつくる形ってほんとに予測不可能。 おもしろいなー 


この日、銭天の後、移動して、
初めて赤岩を登りました。

シンジさんの力を借りて いろいろと教わりながら 登ることができました。
これをこうやって こういう意味でこれがあって もし落ちたら・・
とか考えつつ 今教わったばかりのこともすぐわすれ...を繰り返し、
今おもうとあまり気持ちに余裕もなかったとおもうです。
すっかり写真を撮るのを忘れてしまってました。

でも、
登っている途中、ふと後ろをみると
一番初心者向けの岩につかまっている私の後ろには
他の岩と、海が広がっていました。
一瞬 涙がでそうになりました。
今思い出しても 体がぎゅっとします。 しみこむ心地よさでした。
ロープで繋がり、足も手も岩に触れているけど、 
広い空間の中に 浮いているような感覚でした。

また行きたい。 上に行きたい というより また感じたい。
努力あるのみ。


シンジさんといると せっかく真剣に山について教えていただいているのに、
つい、人のこころあるべきところを考えることがおおくなります。
道草寄り道多い私はきっと 身につくまでに相当な時間がかかりそうです。

すきな写真。 ふたり。


今日は 10が3つ! トーサンの日ですねー
後数十年経たないと重ならない数字ですので
おとーさま方 是非、「今日はとーさんの日だぞ!」 と
えっへん とされてもよいかとおもいます。
| 15:30 | 行った | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
当丸山 と 両古美山
秋の道 

私の足下も 両隣も 秋の木の葉色。 空はグレー。
写真の写りはよくないけれど、
山もそらも人の顔もみんなすてきでした。


わたしはどうして登るんだろ。
山が好きなわけではないのかも
そしたら
わたしはどうして登りたいんだろう。

蛇のようなシェルター
シェルターが蛇のよう。


秋の森
木は気ままね。
 
風に形づくられるってすごいよね。
風ってかたちはみえないけどかたちをつくることはできるんだね。


上 らへん
みんな。
| 23:04 | 行った | comments(2) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
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