水の流れるところ  mamimemo

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POKALDE 5806m


エベレスト街道を歩き その先の 

ポカルデ 5806M へ.

世界中の人を魅了するヒマラヤの地に
ピーク目指して いってきます.

いろんな人からいろんな言葉と力をいただきました.
心配してくれて
いろいろ いっぱいありがとう

行ってまいります!

  2011年 私の大切なみんなにとって
   よりいっそうキラキラ輝き 実りある
    素敵な年となりますように・・・
  
    よいお年をお迎えください☆

でわ

    2010.12.21 mami 

| 16:16 | advance | comments(4) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
お守り



圭那ちゃん(妹)が 私のヒマラヤ行きのために
お守りをこしらえてくれました。

北海道神宮にいって祈願してくれて
中には 神宮のお守りと
山を登って万歳している手描きの絵と北海道神宮の文字




その裏面に

 まみちゃんが守られますように

と書かれてました。  泣 泣  ゴーーーーーーーゴーーーーー


鈴がついているので 私は毎日猫のように
鈴を鳴らしてあるいてます。




いろんな想いをいただいたよ

  かなちゃん ありがとう.
 

| 20:39 | 気持ち | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
内村七生 − 白い器



enaから プレゼントが届きました

めずらしく 手紙もなく 箱の中に1点 蛍光灯のような色を放つ カップ。

enaがうちこの作品展覧会 に行って
選んでプレゼントしてくれました。

すごくきれい。 ありがとう。


カタチが強すぎず ちょっと不格好。
ちょっとぽってりしたボディに 
透明感のある質に合致してる うちこの線。
しずかなカタチ。
人間の造ったやわらかいカタチをした器。
女の人っぽい。  なんていうか きゅっと 愛くるしいかんじ。



あまりに透明で しみこんでしまうのがもったいなくて
3日経って ようやく コーヒーを入れました。




enaありがとう. 大事に大事につかいます.

うちこありがとう. 大事に大事につかいます.


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「九谷青窯 白い器・色絵の器展」
  内村七生 NAO Uchimura

会期:〜12/13まで
場所:『器 大福』  東京)港区南青山3−8−5
URL:http://www.utsuwa-daifuku.com/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

| 17:15 | Wonderful | comments(2) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
カミホロカメットク 吹雪の


カミホロで ミックス登攀 という経験をしました。

猛吹雪の中でもつっこみ、
約10時間半の間 飲まず食わずトイレ行かずで
写真も一枚もとらなかった という経験は始めてでしたが、
これはこれからの私にとって雪山に入っていく上で
とても貴重な経験となったように 思います。

我がリーダーのリーダーたる行動と判断力、指導、
いろいろ勉強になるものばかりでした。
それを自分の行動とあわせて経験できたことに幸運を感じました。

途中で、手袋を替え、一枚上着をプラスしていなかったら、
たぶん 凍傷になっていたように思います。
替えてもまだユマールを持つ指先が曲がらないほど痛かった。
それを教えてくれたのもリーダーでした。

氷壁(とまで行かないけれど雪の絶壁)に 
アイゼンの前ツメを使ってしがみつくように登り、
前の人の登り方をマネし、ピッケルを両手に持ち、ザイルを使って懸垂。
クライミングジムでの練習の意味が少しわかったような
そこでの経験とここでの体験の違いが少しわかったような
気がしました。

駐車場が見え、やっとこついた と思ったとき、
下山が遅かった私たちを、先に下山した他のパーティが待っていてくれました。
心配をかけたことと思います。

今も、車のライトでシルエットでしかみえなかったその人たちの
こちらに歩いてきて声をかけてくれた姿が目に浮かびます。


今回、一度 ザイルをつけていないところで足を滑らせ10メートル程落下。
幸い、ちょっと平らになっている箇所でストップしたので よかった といえる
けれど、
もし その下が崖になってたら どうなっていたかわかんなかった。
危険意識の低さで、ピッケルも効かすことできず 自分の未熟さゆえのことでした。

命の危険を早い時間に感じたためか、
上に登るにつれ注意するようになり、
しかし
どうしてか
降りたい とか もう行きたくない とか 思わず
それでも この上に行きたいとおもう自分がいて、
常に 一歩登ったら クゥーっとグッとくる興奮がありました。

なんなんだろう。 ほんと なんなんだろう。
なんで行きたくない っておもうひとがいて そうおもわない自分がいるんだろう。
全然おもわなかった。

ほんとは 怖い。
足下は足一個分のスペースどころか
ほんのかけら程度の岩のちょっとしたでっぱりに足をかけるしかなかったり、
吹雪ですぐ前の人の足跡も消えてしまうし。
でも 吹雪の中の視界が開ける一瞬、
みえた絶景はこの上ない興奮と ことばにできない感動でした。 と 恐怖。

こんな経験できることが そして 生きてかえってこれたから
幸せだな と思いました。

怖い経験談のような書き方になってしまったけれど
そうではなくて
自分の雪山に対する意識をもっと強くもたなくてはいけない
と気がついた登攀となりましたことを 記録しときたくて
あと もし この日記をよんでくれた人が これから雪山に行きたいとおもったりしたら
少しでも 雪山のいろんな顔をしれたらば とおもった記録でした。


ヘッドランプをつけての山の中の道は
とても静かで 本当に美しく きれいでした。  

音をのみこんでいるのに 
息づかいのような 寝ているときのような どこかから音が聞こえ
何かに包まれるような 
澄んだ空間でした。

| 21:37 | Wonderful | comments(2) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
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