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朝はお部屋にモーニングコール「ナマステー^-^」 とともに 甘いミルクティ.
この時間がたまらない. うれしいひととき.
今日はヒルクライミング.
昨日飛行機でルクラに着いた時点から 一歩一歩が新記録.
この日の目標値は4000超えだったけれど
私の進むスピード遅く 3810mで戻る.
3260mを歩いていたとき チョモランマがヌプツェの向こうに顔をだしました.
ものすごく遠くにあるはずのチョモランマが
手前にある7800強のヌプツェの後ろから顔をだしてます.
まるですぐ隣にあってくっついているようでした.
お菓子ちょーらい っていってよってきます。
ウエストポーチからチョコを出そうとすると 袋をのぞき込んで 全部とっちゃいそうです。
ひとりいっこずつね。
ここはバッティを出発してちょっと行ったところの
ちいさな村の さらに上のちいさなお家2件ほどのとこでした。
このあたりから 頭の後ろがちょっとズキズキしてきました。
高山病のはじまりです。
この上の くるっと右にトラバースして さらに上(だから見えてません)が今日の目標地
休憩 タムセルク(6608m)をみあげるシンジ隊長
今日のお昼場所(3560m) と お昼
おみかん“スンタラ”は 種が入っていて甘くてすっぱくて 味がこく 美味しい。
日本でたべるミカンより ずっとおいしい。 オレンジをもうすこし酸っぱくしたかんじ。
ココナッツ味のクッキーは 後でお土産にかってみたけど すごい安い。そして
ほかの高いお菓子たち(といっても 安いけれど)よりも 断然美味しかった。
お昼後。
タムセルクを正面にみつつ すすむと 左側に
チョモランマ!
生まれて初めて肉眼で ものすごく遠く遠くにある でも みえる
チョモランマ(サガルマータ)がみえました。
このあともみえたけど
この日みた感動は今もわすれないです。 世界一たかい8848の山。
いつかまた もっと近くで こんにちわ を。
☆mami
カトマンズを出発して、ルクラに着。
初めて15人ほどの小型飛行機に乗りました。
飛行機が落ちる というときは まさにこういうことなのか
とおもうほど 足が竦む感覚に何度もなり、ゆれまくり。
飛行機ばかりは、身を任せてるため どうにもできず、ですね。
ルクラに着いた時は 機内拍手喝采。
機長を信用してないとかじゃなくて、 それほど 着くこと がすごいみたいです。
飛行場(写真に見える範囲が全て。)の滑走路が坂になっていて、
着地するときは坂道を上がることで スピードダウン。
逆に 離陸するときは スピードがついて 飛び立ち。
よくできている というか 。
写真にある右側が滑走路。
みてると楽しい。 が 乗ってると こわい。
飛行機大好きだけど こわかったのは初めてでした。
飛行機の上から見た風景。
どうしてこんな所にすんでいるのか とおもうほど
高い山の中の だんだんの所に 村 が ぽつぽつあります。
8:45 ルクラ着。 2875m
初めての バッティでのご飯(朝食)。 いよいよ歩き始め。
私達の大きな荷物は3頭のゾッキョにお願いすることになりました。
てくてく。
今はお家、バッティは 石造りがほとんどです。 昔は、木の板に、笹の葉の屋根。
石工さんなる人たちが、手でひたすら カンカンとたたいて
ものすごいきれいな長方形をつくり重ねていきます。
地震がないと 重ねるだけでも ぜんぜん怖いモノなし? のようです。 怖いけどネ。
ポーターさん。
100kgくらいあるそうです。
てくてく。
クスムカングル(6367m)
オンマニペニフムオンマニペニフム∞
自分の右側にくるよう 歩きます。
パクディン(村名)
ここ数年で新しいバッティが沢山できたらしく
日本人が好む味つけもされてました。 (往きは寄らず素通り)
子どもも大人も みんな
アウトドアウエアが民族衣装か
とおもうほど、ノース、マムート、パタゴニア を身につけていました。
けど、そのほとんどは 本物かどうか・・・ (おそるべし技術により。)
小さすぎてみえないとおもうけれど、
この大きな岩肌の真ん中に、蜂の巣が2つありました。
はちみつがとれるとのこと。
(滝のような黒の流れの真ん中辺です けど みえないですね。)
登ってるとこみてみたかった。
16:00 バッティ着。 トクトク(村名)
今晩のご飯は カレースープ と ライス。
左後ろのまんじゅうみたいなのが、ネパールの有名食「momo(もも)」。
餃子です。 おいしいよ(バッティによって味違うけど)。
ビールは エベレストビール。 本日もまた安着お祝い。
初めての高度(個々は2750mくらいかな)での睡眠。
まだ頭は痛くなかった。 快眠。
カトマンズを出発して、ルクラについた時、
みえた景色に胸躍った日。
どんな小さなことであっても いっぱいの人にすべてを伝えたい気持ちで
つい文字がおおくなってしまいます。
私のいらない言葉つきよりも 写真だけで何かを感じられればいいとおもうけど
私の取る写真がしょぼいくて...こめんなさい。
今もまだ
この後の旅をどこのどこまで書いて 文字にしてよいか迷うほど
ここからの旅は 目をつぶるとでてきてドキドキわくわく キュっとくる。
その時の気持ちも一緒にすべて記憶に残ってる。
0:35 日本を出発しました。
タイ経由で一度タイ空港でプラプラ時間潰し。
トムヤムクンとチャンビールで 出発カンパイ。
タイ時間10:30 出発。 ここではシンハービールで カンパイ。
なんと チョモランマがみえる窓席!!!涙
みえました。チョモランマ。
写真の真ん中あたりに雲が厚くかかっている始まり部分がチョモランマです。
8000m級は雲なのか雪山なのかわからないほど 高く 飛び出ています。
ネパール時間 14:45 カトマンズ着。
日本との時差は約3時間15分。日本の方が先時間です。
着く直前に見えた街並みの印象は、四角いマッチ箱を遊び並べたように
使い古した 色あせたレゴブロックを組み合わせたように 立ち並んでました。
空港には、
荷物を載せて車まで案内しますよ、
車に乗ってホテルまでお送りしますよ、
の人が、群がってました。 お迎えの方々ではなく 小遣い稼ぎの方々です。
といっても 言葉的には
ここにのっけな 的で、
あ、そう?じゃおねがい 的なかんじで まかりまちがって載っけてしまうと
たった100mくらいカートに置いただけで はいお駄賃。
カートは空港外にドカドカと沢山置いてある個人のモノではないので、
自分でカートを取りに行って 自分で押せばいいだけ。 どこの空港にもあるものです。
をつかっての 小遣い稼ぎ。
まかりまちがって は いけません。
かなり強引 というか 言葉がわからないので どの程度の丁寧な言葉使いなのかわからないですが、
その話しかけ方っぷりに驚きでした。
まるで自分が芸能人?にでもなったようにかんじてしまうほどの人気?? です。
日本ではありえないので、初めてみる光景にびっくりでした。 びっくり1
そこから 隊長の知り合いエージェントさんの事務所へ。
さらに驚く。 びっくり2
道路に 車が通っているのですが、人が歩いているのです。
が、野良牛もあるいてて、自転車も走ってて、バイクも走ってます。
乗り合いバスも、タクシーも、人力車も同じ通りを右左なく行き交い、
信号もほとんど無く、 警察の手信号もありました。
あまりの交通量?の多さに 誰に向かって警察が右へ左へと合図出しているのか不明。
鈴をつけて走る猫の大群に遭遇したように
あまりのクラクションの多さに誰に向かってならしているのか 注意していいのかわからないほど
プップー ップップーーーー っと 街中なりっぱなし、。
大声ではなさないと 聞こえません。
かえって ならされても嫌な気がしないほどです。
14:00すぎ 事務所着。
今回一緒にいくシェルパさんとルートチェック。装備チェック。
一段落して
カトマンズ−タメルへ。
真ん中の大きなポスターは ネパールブランドの「シェルパ」の看板。
手前は人力車。
タクシーもそうだけど、ものすごい勢いで 話しかけてきます。
空気が汚い というよりは、いつどこにいても 説明しがたい ニオイ があります。
空港を降りてからも そんなに気にならなかったけど
このニオイは帰ってきて すごいニオウ ことに気がつきました。
お土産から小分け袋、ウエア、ザックの全てにニオイがついていて
今現在、ヤッケとザック、ダウンなどは雪の中に干してますが、 全くとれません。
きっとお部屋もくさいことでしょう。 いかんせん、 自分であまり気づけないことが 問題です。
楽しい旅が始まりました.
これから21日間 一緒に旅する私の相棒。
9:00 朝起きて、家をでて、¥をルピーに替えに北洋銀行本店へ。
したらばなんと!!! 財布に北洋銀行のカードがぬぁい!涙 ぼーーーん 。
あわててまた家へ戻り、また出直し。
お金を替えて一安心して 昼過ぎ。
軽くお昼(何食べたか記憶なし)食べて、シャワー入って
買ったばかりのウォークマンに音楽を入れまくる作業開始。
まずは、預かっていた隊長の分。そして私の分。ギリギリ17時、家出発。
ここからが旅の始まり。 でも既に準備からが楽しい。
17:15 JRで隊長と待ち合わせ。 きません。
まてど来ません。
あと2分でJRが出ます。 きました。みえました。
荷物もって階段駆け上がる(駆け上がれてないけど)も、
数秒の差でゆっくり列車動き出しました。
次のが来るまで 立ち食い蕎麦。
19:15 新千歳GATEにて、誤って小ザックにアーミーナイフを入れていて没収。
22:00 関空について、待ち時間にローソンおでんと麦酒。
みんなに年末のご挨拶のメール。
23:15 関空GATEにて、またもひっかかる。
化粧水没収。わずか50ミリリットルオーバーのためそのままさよなら。
となりでアイスクリームを食べている スーツのおじさま。
どうやらアイスクリーム(ソフト)を没収されたようで、ならばここで食べる
といったらしく、その様子がかなり面白かった。
どうみてもどこかの先生っぽいいでたちでした。
行きます.
photo:写真の中で一番高い位置(部分)が ポカルデピーク.
2011.1.2 am10:15
ネパール ヒマラヤ POKALDE 〔5806m〕 登頂しました.
数え切れないほど多くの人から力・応援いただき、登頂することができました.
みんなへ、山へ 感謝の意をこめ、 一日ごとの進捗をアップしてきます.
どうもありがとう.
飛行時間もいれると 21日間の旅でした.
まだ居たい また行きたい です.
2011年 みんなにとって よりいっそう輝くステキな年に。
photo : ヒルクライミング〔4005mくらい〕
左端の凸(岩肌の山)がChomolungma(チョモランマ/サガルマータ).
ずうううううううっと奥にあるのに見えた.
山を降りてしまうと 手前のNuptse(ヌプツェ)で 再び見えなくなる.
今日は1が イツツ。
すてきな数字の並び。
11月11日には六つになるけれど
5が好きだから 今日はステキなならび。
イイ日だね。
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