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天気のよい今週末の土日は、近郊の山に行ってきました。
気がつきましたが、残雪の春山登山は初めてでした。
春山は、雪がキラキラ反射して、沢の水が流れ、
緑の笹の葉がでていて、わくわく楽しい気分になりますね。
札幌の気温は15度ほどで、とっても温かく、
日が差してくると、どんどん雪も解けてきて、
ツボ足では、ずぼずぼ埋まり、一歩一歩が股下まで埋まるほど
かなり歩きにくかったです。
訓練なのでしかたないですが、しばらく歩いて無かったので、
一日目にして、即筋肉痛でした。
生ヒグマの足跡をみました。
これは どうみても クマっすよ ね 。
しかもこの時もうすぐ山頂付近でした。
山頂付近にクマはでないだろうと勝手に思いこんでました。
木登りは得意とはいえ、てっぺんにいるイメージはなく、
下の方で出くわすのでは とは思ってても
まさか山頂で とはおもいがけず
足跡に先に信二さんが気がついたのですが、
「あれ これ クマだね」(ふつうにゴミをみつけた時のような口調で。)とき
心臓は一旦きっととまったんではないかと思うほど 驚きました。
一瞬動きと息をとめ、 周りを静かに見渡しました。 何も動いてませんでした。
びびりました。 かなり ビビリました。 一瞬、どうしたらいいのかわかんなくなりました。
登山口付近であれば 後ずさりして 逃げて ザックを点点とほうりなげ 車に乗り込む
とか それもどうかはわからないですが とりあえず考える案はありそうです。
けれど この山頂付近では
どうにもなりません。 逃げ道なし。
あ クマさん こんにちは。 です。
私たちの前を行く、個人山行の方が2名いて、
ひとりがワカン、ひとりがスノーシューとツボ足でした。
その人達が山頂に向かう足跡の上を
まるでついて行ってるかのように クマの足跡が続いてました。
その人達の足跡が既に解け始め、輪郭が消えかけているのに対し、
クマの足跡が 今ついた ように くっきりはっきり していました。
その人たちには、それぞれが下山してきたところですれ違いました。
その出逢った時間差などと現在地の場所を考えると
今さっきここを通ったほどの私たちとの距離にいたことになります。
この前日の金曜には、
近くの藻岩山登山口付近でヒグマがでて射殺されたニュースを観ており、
同じく全国版ニュースでは、秋田の動物園からクマが逃げて2人亡くなっており、
ものすごい飢えているクマの映像がながれていた直後だったので
その日は、いつもは全然持ち歩かない クマ鈴を持っていってました。
自然のクマは人間がいるとおもったら、そうそう自分からでてくることはない
ということ きいてはいたけれど、
もしかしたら、その音が聞こえて、私たちがくるのがわかって
移動したのかな とおもいました。 と 思いたい。
人間の足跡を追うように歩いていたのが 怖かったです。
山頂に向かって跡がついてたのですが、そこらにはヒグマの姿は見あたりませんでした。
周辺の木々などがゆれることもなく、
そもそも山頂付近にそれほど木々もなく、
木に葉もないので 何かがいれば見えやすいはずです。
しかし、不思議なのは、
この足跡が 突然でてきたことです。
上の写真が 足跡スタート地点の写真です。
いったいどこにいたんだろう。
木の上???洞穴??
日曜は風不死岳にいきました。
この日もまた クマ鈴をならして歩きました。
4合目付近で一度休憩してた時、
突然 下の方の笹藪から ガサガサガサ バキバキバキ という音が聞こえました。
笛を吹き、大きな声で会話し、むやみに鈴を鳴らしてみました。
これは シカだったとおもいます。
クマはいますよね。 私たちが山に入っていってるのだから あたりまえですね。
でも 春山はいいな と思いました。
うん。 春山いいです。 すごくイイの山登りの季節です。
GWのお休みをつかって 中国は四川省の
大姑娘山(5025m) へ行ってきます。
四姑娘山の連山の中で一番低い山です。
夏には花が咲き誇り、国内外からの登山客がとても多い山のようです。
今回は時期が違うので、花は全くみれないと思われます。
つい数日まで外国人の立入×でした。
いつOKの連絡がくるかと心待ちにしており、
とうとう出発一週間前になってしまったため
先ほどメールで連絡してみましたら、連絡がきまして
外国人入山許可がおりたとのこと。
嬉しいです。わーいわーい
ので、これから 入山許可証と野営許可証の作成に入ります。
今回は、他の山の会の長尾さん(まだお会いしたことありません)
と、佐藤信二隊長と一緒です。
私が一応一番若いですが、きっと体力は一番ありません。
現在、1〜3月までまったくといっていいほど山歩きしていなく
体力が ががが・・・・・・・・くっと 落ちてます。
4月に入って嬉しくてすぐ山にいきましたが
ラッセル先頭・・すぐ交代、足があがらず、
山スキーで下るのがへたっぴで ムっキャー となるほどでした。
行ったことのない地(国)を歩くこと
四姑娘山には登れないですが、
写真でみた四姑娘山がものすごくかっこいいこと
計画たててるこの時間 とても楽しいです。
では。
(あ
そ う い えば 台湾の 雪山報告 書いてなかっ た。
すごくいい山でした! のに、何も載せてなかったです。)
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