水の流れるところ  mamimemo

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ていねいに ていねいに。



何をどうしてよいかわからない毎日から抜け出したくて
髪を切る しか思いつかなかった。
長くのばして これからクルクルしたり どうしようかな と考えていたのに
全然惜しくもなかった。

けど
すこし気分はかわったけれど
気持ちはあがらず、
ここにあらずな毎日で、
ふいに ぼぅっとしてしまうことが多く
気がつけば痩せていた。


本が私をすこし押してくれた。

毎日のひとつを大切に
ていねいに。


ひとつのくぎりごとに 読む度に 涙がでてきた。
泣くようなことを意識してかかれた本ではない。
ぜんぜん違うとおもう。

私に足りないこと
私がしてなかったこと。

そして
それは決してできないことではなく
誰もができる ほんの少しの違いで 
自分も 人も ハッピーにかわる。

すごく素敵な人に出会った。


本を読むとき
本に会えるとき
本を選ぶとき

何か目的を持って探していることもあるし
何もなく 不意に立ち寄った時に手にすることもある

運命なんだろうな と思う。

同じような本は沢山あるけれど
ずっと大切にする。
そんなかでも 気に入ったもの。
「与えるスケール」。

「暮しの手帖」の編集長 松浦さんのご本。
「今日もていねいに。」


自分がこんなにも覇気なく パワー無くなるのか と思うほど
空元気だった ひと月半ほど。  に バイバイできそう。
誰にも何もいわぬまま もんもんから抜けだそうとしてたけど
最後には
本に背中をポンしてもらった。

凹んだことを日記にはかかない ってきめてたけど
これは後の自分のためにも 自分だけの日記じゃないところに書いておかないと。

人が生活していく上で
 本 
って やっぱりすごく大切だ って思った。


そしたら
もとのように
空が広くて美しく 
花のさわさわ風に動く姿がここちよく
人の声が響き 人の手書き文字が恋しくなった。

☆mami

| 21:26 | 気持ち | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
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