水の流れるところ  mamimemo

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やさしさ
今日、チケットを買いにいきました。

すごくすごくほしかった講演のチケット。

チケットぴあでネットで予約 と思ったら
「全席座席指定」なのに 座席が選べない。いったいどこの席なのか。
席。かなりの重要要素。 いや ここが一番重要。気合の入れ方がかわってくる。
これは窓口に行って買わないと!急がないと完売してしまう!!!
と 焦って 18時。
ちょっと抜け出し まず札幌駅前のチケットぴあへ。

空いてる席は、2階の端っこの上のほう。または3階の真ん中あたり。
むーん。
ぴあ であればどこでももっている席は同じ。
であれば 大丸藤井セントラルへ急げ! 
19:10 息切らし駆け込み。

おじ様が対応くださる。
真「○○のチケット2枚 まだありますか?」
お「あー もう少ししかないわ。」
   座席シートをみせてくれる。
お「もう この席しかないわ。ここ。」
   3階の一番後ろの真ん中6席のみ。
   さっきよりも空いてない。。。
真「わぁ〜うしろですね〜 そっかぁ そうですよね。
  これは販売開始と共にうまりそうなものですもんね...」
   販売からかなりたった昨日気付いた自分に悔やみ、まあ、しかたないな〜
   (心の中でぴあにするかな〜)と考えたくらいのとき
お「ちょっと待ってね。2枚か。」
   店舗の後ろにふらりと下がる
   (このタイミングのこの動きと言葉に、心の中で何かを期待する。
    でもどうやって どんな手法があって
    ”期待する”ことが期待できる結果としてででてくるか、が 想像できない。
    おじさまが戻ってくるまでの間では妄想力では無理でした。)
お「僕 いけなくなったんで これどうぞ。」
お「ちょうど2枚だから これいいですよ。」
お「席はここだから。「え」の25と6」
真「(声つまる)」
真「(息とまる)」
真「(何か言うけど 第一声がなんだったか忘れる)」
    以下、覚えているところからの声。
真「!?!?!?! え! いいんですか! 
  これ 前から4番目。 しかも ど真ん中。」
お「いいですよ。」
   白髪の天使に見える。チケットから羽が見える。
真「わわー ありがとうございます。ほんと嬉しいです。
  プレゼント用だったので ほんとに嬉しいです。すごい。
  ありがとうございます。ほんといいんですか?
  ほんとに嬉しいです。わー嬉しい。」
   (お隣に別のお客さんいてもかまわず ずっといい続ける。)
お「それはよかった。どうぞ。」
   (料金払い終わるまで永遠にありがとうを続ける私。)

ありえない。
全席指定で全席同じ料金。
しかし、数分前は一番後ろで 今は特等席。
首が痛くなる一番前よりも いい。いい。でも近いほうがいい。
だって 見えるし 聞こえるし 感じる大きさがぜんぜん違う。

私 そんなに欲しそうなふうな会話をおじ様としていないし、
そこまでどうしてもほしいオーラを瞬時に出せていたかは不明。
すごい嬉しい。すんごい嬉しい。


やさしさをいただいた。

☆mami
| 20:30 | - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Mami Tomita |
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